ウェルネスプランかこがわ(第2次健康増進計画・第2次食育推進計画)
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87 【8】地域の絆 健康寿命*の延伸や健康格差*の縮小に向けて、身体機能の低下を予防し、各世代間相互の助け合い、地域や社会の絆、職場の支援などの強化が、社会全体でさらに重要になります。 また、自己健康感や自己幸福感は、地域への帰属意識と関係が深いと考えられるため、積極的に地域活動に参加することによって地域に貢献し、生きがいを感じることで自分は幸福であり、健康であると感じることにつなげることが必要です。 地域住民が自ら運営する「いきいき百歳体操*」や地域で開催されるサロンなど、継続し て通い、集える場の立上げや運営を支援し、地域活動の楽しさや重要性の普及啓発を行いま す。 <取り組みの方向> 地域のつながり・支えあいの強化を目指します。 <目標> (1)健康づくりを通して、幸せだと感じている人を増やします。 (2)健康づくりを通して、地域活動に参加する人を増やします。 <目標実現に向けた取り組み> ●個人の取り組み● 乳幼児期* (0~5歳) ・自分からすすんであいさつをする習慣を身につけます。 ・親子で積極的にスキンシップを図ります。 ・親子の集まりに参加し、積極的に仲間をつくります。 学童期* (6~12歳) 思春期* (13~19歳) ・あいさつを通して周りの人と積極的に交流します。 ・世代間交流の場に積極的に参加します。 ・クラブ活動等を通じて、積極的に仲間をつくります。 ・地元の祭りやイベントへ積極的に参加します。 青年期* (20~39歳) 壮年期* (40~64歳) ・「自分の健康は自分で守る」という意識を持つとともに、周囲の人 の健康を支えるための支援を積極的に行います。 ・あいさつを通して周りの人と積極的に交流します。 ・地域の活動について関心を持ちます。 ・地域活動へ積極的に参加します。 ・仲間をつくり、仲間同士で健康づくりに取り組みます。 高齢期* (65歳以上) ・「自分の健康は自分で守る」という意識を持つとともに、周囲の人 の健康を支えるための支援を積極的に行います。 ・あいさつを通して周りの人と積極的に交流します。 ・地域活動へ積極的に参加します。 ・趣味等を通じて、積極的に仲間をつくります。 ・仲間をつくり、仲間同士で健康づくりに取り組みます。 第4章 第2次健康増進計画

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